読解
問題10次の(1)から(5)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・から一つ選びなさい。(2点×5問=10点)
(1) 以下は、あるハワイ雑貨の店から届いたメールである。
山田花子様
いつも当店をご利用いただき、ありがとうございます。8月3日から5日間、ホワイトヒルズショッピングモールにて毎年恒例のサマーフェアを開催いたします。期間中はショッピングモールの全店舗の商品が10%引きになります。さらに当店では、一部の商品を数量限定で最大 50%オフにいたします。商品や数量などの詳しいことは当店のウェブサイトでご確認いただけます。ただし、ご購入は店頭での先着順となりますので、早めのご来店をお願いいたします。また、お知り合いやお友達にもご案内いただきますよう、お願いいたします。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ハワイ雑貨アロハ ホワイトヒルズショッピングモール店
店長 田中
1. このメールの内容と合っているものはどれか。
- A. 1. セール商品を購入できるのは、店からメールが届いた人のみである。
- B. 2. ショッピングモールの商品は10%引きだが、この雑貨店ではすべて 50%引きである。
- C. 3. この雑貨店のウェブサイトでセール品の確認はできるが、購入はできない。
- D. 4. ショッピングモールのサマーフェアは8月5日までである。
(2)
我が子を良い人間にするためには幼い時のしつけこそが肝心だという考えがある。成長して悪いところが出てきてから矯正しても、かえって性質を曲げてしまうからだという。
しかし、すべての欠点の芽が幼少期にあるわけではなく、成長してはじめて出てくる弱さの方が、その後の人生に、より大きな影響を与える。親としては、成長後の矯正は手遅れだと投げ出すわけにもいかない。だから、子どもがある程度成長して難しくなってきてからの向き合い方こそが子育ての要点なのではないか。
2. 筆者の考えに合うものはどれか。
- A. 1. 幼い時にすべての欠点を矯正しておくと、成長した後も安心だ。
- B. 2. 成長後に子どもの性質を直そうとすると悪影響が出るので、放っておくしかない。
- C. 3. 幼少期のしつけ方よりも、成長してからの子どもへの対応の方が大切だ。
- D. 4. 子育ては幼少期も成長後もどちらも同じように大切で、子どもの人生に大きな影響を与える。
(3)
日常生活の中で自分の行動の意味を問い直したくなることが、時々ある。たとえばご飯を作って食べるという行為は毎日数回、おそらく生きている限りはエンドレスで続く。そこでふと思うことは、食後に食器を片付けるという行為の妥当性だ。いくらきれいにしてもすぐまた汚してしまうのに、繰り返し洗うのはなぜなのか。おそらく私たちは洗わずに置かれた食器を見た時に感じるであろう不快感を想像する。それはそこに汚れた食器が残っている間、私たちの思考を妨害し続け、他の行動への転換を許さない威力を持つことを知っている。思考と行動の自由を得る代償に、わずかばかりの労苦は甘んじて受けるのが私たちの習性なのだ。
(注) エンドレス: 終わりがないこと
3. 筆者は「食器の後片付け」についてどのように考えているか。
- A. 1. すぐにまた汚れる食器を繰り返し洗うのは妥当ではないと思っている。
- B. 2. 人間はむだと思える労苦に耐えても、思考や行動の自由を手にしたいものだ。
- C. 3. 汚れた食器が私たちの行動や思考を妨害するのは許されないと考えている。
- D. 4. 食器を片付ける労苦はわずかだが、そこに甘えて同じ行為を繰り返してはいけない。
(4) 以下は、ある会社の事業所間のメール文書である。
各事業所 担当者各位
○○年度営業用カレンダーの注文につき、ご連絡いたします。
カレンダーは卓上型と壁掛け型(1枚物)の2種類あります。事業所ごとに必要部数を取りまとめたうえで、下記、共有ファイルの表に「発注部数」、「担当者」、「納品先」をご記入ください。発注の必要がない場合は、表内に「O」とお書きください。締め切りは、10 月 11 日(月)17:00 です。なお、前年度の発注部数も参考までに合わせて掲載しております。
以上、よろしくお願いいたします。
共有ファイル:○○年_カレンダー_購入_申し込み(内部)
本社総務部 吉田直樹
4. この文書を書いた、一番の目的は何か。
- A. 1. 総務部から各事業所の従業員にカレンダーを配るため
- B. 2. 卓上型と壁掛け型とで、どちらを注文すべきか判断するため
- C. 3. 営業に必要なカレンダーを事業所ごとに業者に注文してもらうため
- D. 4. 本社総務部がまとめて注文するカレンダーの部数を知るため
(5)
本来、どんなことについても、他人との比較は不要です。比較するのは他人ではなく、きのうの自分、おとといの自分なのです。そこには誰でも勝ち目があります。ふつうは努力しつづければ、きのうの自分よりは、すこしだけ前に進むことができるからです。一方、自分より圧倒的に運動能力が高い人とか、生まれつき音楽のセンスがいい人に勝つのは残念ながら極めて難しいことです。
5. 他人との比較は不要とあるが、それはなぜか。
- A. 1. 比較すべきなのは他人ではなく過去の自分だから
- B. 2. 大切なのは努力して他人に勝つことだから
- C. 3. 自分より努力した人には勝つことができないから
- D. 4. 才能のある人と比較する状態は起こり得ないから
問題11次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。(3点×9問=27点)
(1)
現代社会には手軽で有用な情報ツールがあふれている。今やベッドの中で、通勤や通学の道で、ゆったりとコーヒーを飲み干すカフェの片隅で、私たちは自由自在にスマホを片手に情報の探索にはげむことができる。ここで「情報」は必ずしも「知識」を意味しない。スマホの機能として、多くの利用者が求めているのはコミュニケーション・ツールとしての役割だろう。ではこの機能を活用して、誰もが豊かなコミュニケーションを楽しめる時代になったかと言うと、①それほど楽観的に見る人は少ない。交通機関が発達しても、それだけで生活が便利になったと言えないのと同じだ。
小さな画面から片時も目を離さず没入する人の視線の先には、何があるだろうか。自分の発した何気ない一言に素早く「いいね」を返してくれる理解者がいる。日頃快く思わない対象を容赦なく攻撃してストレスを解消してくれる同志がいる。多くの人はその心地よい、仮想のコミュニティに身をおくことで解放感を味わっている。心理学者はそう解説して現代人が手にした新しい道具の効用を説いている。だがひとときのささやかな満足感を得たあと、私たちの心の奥に残されるものはもっと②広く、深く積み重なる疲労と孤独ではないだろうか。
スマホを通して結ばれるつながりの中では自分の本心を語るより、「その場の雰囲気=空気に合わせる」ことが求められるという。その場に合わない不要な一言を言ったために、一斉に攻撃を受け、追い詰められ悲惨な目に合った事例が知られるようになって、さらにその傾向は強まったのかもしれない。こうした自己規制されたつながりの中で、いつか人は自分の求めるものを見失い、仮想空間からの出口も閉ざされてしまうことに気づかなくてはならない。時に便利な道具を机の上に置いて、本心を話せる相手と過ごす時間が大切なことを思い出す必要がある。
6. ①それほど楽観的に見る人は少ないのはなぜか。
- A. 1. 豊かさや便利さだけからコミュニケーションが生じるものではないから
- B. 2. 現代社会での情報は知識を指すのではないから
- C. 3. スマホの機能は変化していくものだから
- D. 4. 一時もスマホを手放せなくなったから
- A. 1. スマホで結ばれた関係はその場の雰囲気に合わせて話しすることが規則だから
- B. 2. 本心を言える本当の理解者や同志はいないから
- C. 3. 仮想のコミュニティにいられる時間は少ししかないから
- D. 4. 仮想の空間で一言を言ったために攻撃されることが頻繁だから
- A. 1. 便利な道具だが、人を孤立させるおそれがある。
- B. 2. この道具で現代人のコミュニケーションはもっと豊かになった。
- C. 3. 便利な道具で、人のつながりをもっと強くする。
- D. 4. たまには手放して、自分の本心を話さなければならない。
直感を別の言い方で説明しますと、未来に起きる出来事を瞬時に感じる力でもあります。例えば、新しい仕事の話が舞い込んできたときに、「なんとなく嫌な予感がする」とか「うわ~いい感じ〜、ワクワクする〜」と感じるのも直感です。「なぜそう感じるのか?」という問いに、ロジカルに答えられないようなもの。「なぜ、そう思うの?」と聞かれても「うーん、なんとなくそう思う」としかいえない言語化できない感覚が直感でしたね。
この感覚が鋭く、そしてその直感に従ってすぐに行動できる人は、自分の望む状態を手に入れることができます。日常生活のほんのちょっとしたことで、この直感をもっともっと鋭くすることができます。(中略)
日常生活で、ふと頭に浮かんだことを無視しないようにしましょう。すぐに行動を起こしてみるのです。たとえば、頭の中を友人の顔がよぎったとします。なつかしいな〜と思うだけでなく、すぐに連絡を取ってみる。すると相手も「えー!私も思い出していたところなの~」ということは少なくありません。(中略)
「ピン」と来たらすぐ行動しましょう。直感は行動とセットでなければ成果は出ません。なぜなら直感は、ひらめいたらすぐ消えてしまうものだからです。時間が経つと忘れてしまうことがあります。そしてピンと来るのは、あなたの人生において絶妙のタイミングである可能性が高いです。
潜在意識からのメッセージというのは(注)人智を超えていることがしばしばあります。ぜひとも、直感と行動はセットだと覚えておきましょう。
(ワタナベ薫「直感の磨き方』幻冬舎)
(注)人智を超えている:思考や理解が及ぶ範囲のものではない。
9. 筆者の言う直感の説明として正しいのはどれか。
- A. 1. 未来に起きそうなことを瞬間的に感じ取って言語化できるもの
- B. 2. 頭が冴えて瞬間的に起きた出来事に正しい判断ができるもの
- C. 3. なんとなくの予感を瞬時に感覚でとらえるが言葉には表せないもの
- D. 4. なんとなくの予感を瞬時に感覚でとらえ論理的に表せるもの
- A. 1. ふと頭に浮かんだことを忘れないうちにすぐ行動に起こしてみる。
- B. 2. ふとひらめいたところに忘れないよう感覚で覚えておく。
- C. 3. ピンと来たらすぐ正しい判断ができるよう思考の練習をする。
- D. 4. ピンと来たら直感に従って、言語化できるよう書いておく。
- A. 1. 直感と論理なら、直感のほうを優先したほうが後悔が少ない。
- B. 2. 新しい環境で、パターン化しがちな直感に刺激を与えたほうがいい。
- C. 3. 自分の感覚に気づき、ストレートに受け容れることが大切である。
- D. 4. 直感的に行動するためにはシンプルな生き方をすることが求められる。
(3)
これまでの教育では、①人間の頭脳を、倉庫のようなものだとみてきた。知識をどんどん蓄積する。倉庫は大きければ大きいほどよろしい。中にたくさんのものが詰まっていればいるほど結構だとなる。(中略)
ところが、こういう人間頭脳にとって恐るべき敵があらわれた。コンピューターである。これが倉庫としてはすばらしい機能をもっている。いったん入れたものは決して失わない。必要なときには、さっと、引き出すことができる。整理も完全である。コンピューターの出現、普及にともなって、②人間の頭を倉庫として使うことに、疑問がわいてきた。コンピューター人間をこしらえていたのでは、本もののコンピューターにかなうわけがない。そこでようやく創造的人間ということが問題になってきた。コンピューターのできないことをしなくては、というのである。
人間の頭はこれからも、一部は倉庫の役をはたし続けなくてはならないだろうが、それだけではない。新しいことを考え出す工場でなくてはならない。(中略)
だいいち、工場にやたらにものが入っていては作業能率が悪い。余計なものは処分して広々としたスペースをとる必要がある。それかと言って、すべてのものを捨ててしまっては仕事にならない。整理が大事になる。倉庫にだって整理は欠かせないが、それはあるものを順序よく並べる整理である。それに対して、工場内の整理は、作業のじゃまになるものをとり除く整理である。この工場の整理に当たることをするのが、忘却である。人間の脳を倉庫として見れば、危険視される忘却だが工場として能率をよくしようと思えば、どんどん忘れてやらなくてはいけない。
12. ①人間の頭脳を、倉庫のようなものだとあるがどういう意味か。
- A. 1. 人の頭はたくさんの知識を蓄積し、いったん入れたものは決して失わない。
- B. 2. 人の頭はたくさんの知識を蓄積し、必要なときにはすぐに引き出すことができる。
- C. 3. 人の頭はたくさんの知識を蓄積し、その整理も保管も完璧にできる。
- D. 4. 人の頭はたくさんの知識を蓄積し、その知識は多ければ多いほどよい。
- A. 1. たくさんの知識を詰め込んでは忘れる人間の頭は、コンピューターには勝てないから
- B. 2. コンピューターにできないことをしないと、人間の頭はふつうの倉庫と変わらないから
- C. 3. コンピューターにはできない、人間の頭にだけできることに意識が向いたから
- D. 4. 倉庫としての人間の頭はコンピューターとほぼ同じ機能を発揮するから
- A. 1. 人間の頭は、不要なものを忘れることで情報を覚える能力が高まる。
- B. 2. 人間の頭は、不要なものを忘れることで新しいことを考え出す思考ができる。
- C. 3. 人間の頭は、きれいに忘れることでコンピューターに勝つことができる。
- D. 4. 人間の頭は、忘れられなければ新しい思考の準備にはならない。
問題12次のAとBの文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。(3点×2問=6点)
A
私たちの脳は褒められることによって「快感物質」、「幸せホルモン」が増えると科学的に明らかされています。しかし、大人になってから、誰も褒めてくれない、自分で自分を認めてくれない、それどころか、自分自身を否定してしまっているというところまで追い込まれた人はいませんか。
そんな方に自分を褒める習慣をつける褒め日記をお勧めします。例えば「今日は早起きできて、えらい!」「50メートル泳げた。すごい!」というふうに必ず、自分を褒める一言を付け加えるようにしましょう。はじめは自分を褒める習慣がないと、やはり書くことがなかなか見つからないのですが、褒め日記を書き続けているうちにさまざまな観点で自分を褒めることができるようになり、たとえ失敗や悪いことが起きても前向きな反省ができるようになってきます。
B
子供の頃は、お手伝いをしたときや新しく何かができるようになったときなどに周囲の人からよく褒めてもらいました。ところが、大人になるとどうでしょう。大人になると、誰かを褒めることをてれくさいと感じてしまってやめてしまったこともあるのではないでしょうか。
そこで、あえて本人でない人に褒めたいことを伝えましょう。例えば、「○○さん、会社で一番会計のことに詳しくて仕事が早い!」と照れずに言えます。褒めた話はめぐりめぐって本人に届きます。人伝えに褒められたりすると、褒めた人とそれを伝えてくれた人の二人から認められたという気がして喜びも倍増します。そして、自分を褒めてくれた人に対しては、当然のことながら信頼感をもてるようになるのです。
15. AとBの両方の文章で触れている内容は何か。
- A. 1. 大人になると褒めるという行為が苦手になってくる。
- B. 2. 間接的な褒め方では褒めることを恥ずかしがらなくなる。
- C. 3. 褒められると大人だって嬉しいと感じるものだ。
- D. 4. 人の上手な褒め方として日記をつけるのは効果的である。
- A. 1. AもBも人を褒めるという行為は人の心を動かし、人を成長させると述べている。
- B. 2. AもBも自分を褒めるという行為は前向きな反省ができるようになると述べている。
- C. 3. A は褒め日記は自分を認められるようになると述べ、B は間接的な褒め方は他の人を認められるようになると述べている。
- D. 4. Aは自分を褒める褒め日記の効果について述べ、Bは本人がいないところでの間接的な褒め方の効果について述べている。
問題13次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4 から一つ選びなさい。
見知らぬ場所に旅行にいく。そこでなんにも見ないことは、じつは(注1)たやすい。何か見た気になって、知った気になって、理解した気になって、ああ楽しい思い出ができたと記憶するけれど、じつは何も見ていなかったということは、よくあるのではないか。
まだ学生だったころ、ツアー旅行でエジプトにいった。これはじつに豪勢な旅で、ホテルはいつもすばらしかったし、食事も毎回こぎれいなレストランだった。とても楽しい旅行だったけれど、あの旅行で、①私はなんにも見ていなかったなあと思うことがある。
何を見たか、何を見なかったか、というのは、ツアー旅行か個人旅行かという違いではなくて、その場所でお金を使うか否かではないかと私は思うのだ。
(注2)件のエジプト旅行だが、すべてツアー代金に含まれていて、ほとんど財布を出さずに日が過ぎた。ピラミッド見学も、博物館入場も、食事も宿泊も。自由行動の一日に、市場をまわり、しつこくねぎって買い物をしたり、お茶を飲んだりしたけれど、それはまるでアトラクションの(注3)一環というか、「お金を使う」という(注4)疑似体験に近かった。
②お金を使う、というのは、もっとなんというか、生々しいことなのだと思う。(注5) 彼の地でお茶一杯がいくらするのか、安食堂の食事がいくらなのか、バスの初乗り料金がいくらなのか知らずに旅行していた私は、未だに、エジプトがどんなところなのか知らない。ピラミッドの石の(注6) 感触や、だだっ広い宮殿の陽のさしこみ具合や、スークと呼ばれる市場の埃っぽさは覚えているが、お金の感覚が欠落しているだけで、そこが何か遠い場所に思えてしまう。
(注1)たやすい:易しい、簡単。
(注2)件の:前に話題にした。
(注3)一環:全体として一つの目的で行われていることの一つ。
(注4)疑似:本物ではないが、それに近いこと。
(注5)彼の地:あの場所。そこ。
(注6)感触:さわった感じ。
17. なぜ、筆者は①私はなんにも見ていなかったなあと感じたのか。
- A. 1. ホテルやレストランのことばかりが思い出に残っているから。
- B. 2. 旅行中、自分でお金を使って何かをした実感がなかったから。
- C. 3. 団体旅行だったので、自分の興味がある場所に行けなかったから。
- D. 4. 自分から積極的に行動して、何かを見ようとはしなかったから。
- A. 1. その土地の人が日常的にしているようなことを実際に体験する。
- B. 2. 観光客が行かないような安い店を見つけて食事や買い物をする。
- C. 3. 自分でホテルやレストランを予約し、観光地をまわる。
- D. 4. その土地で何がいくらぐらいするのか、考えながら買い物をする。
- A. 1. 旅行で楽しい経験をしても、その土地のことを何もわかっていないことはよくある。
- B. 2. 内容のある旅行をするためには、ツアー旅行に参加するか個人で旅行するかはあまり問題ではない。
- C. 3. エジプトに行ったとき、筆者は自分でお金を使わなかったので、そこがどんなところかわからなかった。
- D. 4. 観光気分でお金を使って買い物や食事をしても、それは何かを見たことにはならない。
問題14 右のページは、あるホームページに載っている留学生寮の入居者募集案内である。下の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。(2問×4点=8点)

20. ファンさんは 2022年4月現在、東京にある大学の3年生である。2022年4月から卒業までずっと住んでいられる寮に入りたいと思っている。以下はファンさんの希望をまとめたものだ。希望に合う寮はどれか。
-
寮費は4万円以下のところがいい。
-
寮費に水道光熱費が含まれているところがいい。
-
1人部屋で、トイレ・風呂とエアコンのある部屋がいい。
-
4月5日までに引っ越したい。
- A. 1. あさひ寮・ゆうやけ寮・あおぞら寮
- B. 2. あさひ寮、あおぞら寮
- C. 3. あさひ寮のみ
- D. 4. あおぞら寮のみ
- A. 1. 2月15日の17時までに、申請書と、合格通知書のコピーを持参する。
- B. 2. 2月15日の17時までに、申請書と、合格通知書のコピーを一般書留で送る。
- C. 3. 2月15日必着で、申請書と、合格通知書・パスポートのコピーをEメールで送る。
- D. 4. 2月15日必着で、申請書と、合格通知書・パスポートの各データをEメールで送る。
