読解 (Đọc hiểu)
問題7
次の文章の読んで、41から45の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

- A. 気にかかる
- B. 気をつける
- C. 気が利く
- D. 気にする
- A. にすぎない
- B. にほかならない
- C. にとどまらない
- D. にたえない
- A. 身につけまいと
- B. 身につけるために
- C. 身につけられると
- D. 身につけさせようと
- A. ことには
- B. ことで
- C. ことから
- D. ことを
- A. にもかかわらず
- B. それとは反対に
- C. それはともかくとして
- D. 言うまでもないことだが
読解(どっかい)
問題8
次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
本文
ストレス学説が生まれたのは、二次世界大戦直前であった。極端な寒さや暑さを動物に与えると、生体は反応して、副腎皮質ホルモンが分泌される事実が発見されたのがその始まりである。その概念が次第に広く応用され始め、「ストレスがたまる」という表現もこの面での一例だ。こうした応用には功罪があり、ストレスを悪玉のように見なす考え方もある。
しかし、もしストレスが存在しなかったら種の進化も個体の成長もなかった。寒さも飢えも皆ストレスである。これらに直面したからこそ生物は種の存続のために様々な適応を遂げてきた。またヒトの個体にとってもストレスは人格的な成長を果たすために必要な刺激だ。ただし、「人格の成長」そのものはストレスによって自動的にもたらされるものではなく、それを「機会」として生かすかどうかは本人次第である。
- A. 動物にストレスを与えると、副腎皮質ホルモンが分泌され、身体に悪い影響を及ぼすことになる。
- B. ストレスが人間にもたらすプラス面よりマイナス面のほうが多い。
- C. ストレスがなかったら、種の存続も、個人の成長もありえない。
- D. ストレスは、種の存続には不可欠な要素であるが、人格形成にはよくない。
(2)
最近は健康を気にする人が増えている。アメリカなどでは、肥満体や喫煙者は会社や官庁で昇進できない。健康でないと競争の激しい会社では生き残れない。そんなきびしい時代に入って、日本でもアメリカ流の「健康産業」がさかんになってきた。
健康があまりにも強調されると、身体の弱い人や障害者が今よりさらに排除される風潮が強まるのが心配である。本来ならば、会社も病弱者や障害者を引き受けるのが当然なのだが、現実には病気と思われるだけでも「窓際」におしやられたり、希望退職の募集の時に、真っ先に肩叩きされたりする。
昔よりも健康が気にされるようになったのは、このようにリストラ時代のなかで、企業での生き残り競争がきびしくなったことを示している。
(「健康産業」2004年4月22日「日本経済新聞」より)
筆者が一番言いたいことはどれか。- A. 日々高まる健康意識の背景には、リストラが続く中、企業での生き残り競争が厳しくなったことが挙げられる。
- B. 日本では病弱者や障害者が会社から排除される風潮がますます強まっているので、心配だ。
- C. アメリカでは、身体の弱い人や健康でない人は会社や官庁に入ることができない。
- D. アメリカ流の「健康産業」を取り入れてからというもの、日本でも健康がますます気にされるようになった。

- A. 人々は未来へ行ったら、変わらなければならないと思う傾向があるからです
- B. その結果、ほとんど何も変わらないことが分かってくる
- C. 「何も変わりはしないよ」も一つの立派な予測だという点を忘れてはならない
- D. やはり、多くのものは変わるということが見えてくる

- A. 最近は生き方の多様性が価値観の多様性をもたらした。
- B. 子どもは点数や序列という一つの価値観によって評価される。
- C. 今の日本の教育を見てみると、多様な価値観が存在している。
- D. 教師の価値観と親の価値観は基本的に違っていると言える。

問題9
①「超一流の人間」とあるが、その説明について、正しいのはどれか。- A. 仕事を趣味として楽しんでいる人
- B. 仕事を自己実現の手段と考えている人
- C. 仕事がそのまま人生哲学になっている人
- D. 仕事に人生のやりがいを感じている人
- A. いくら小さな目標でもあきらめずに実現するということ
- B. ほかの人にとって考えられないような仕事も実現できるということ
- C. 予想とは全く異なった結果をもたらしてくれるということ
- D. ほかの人にとってまったく価値のない目標も、頑張って実現するということ
- A. ビジネスでもスポーツでも一流の人はグチをこぼさない。
- B. 仕事は社会に役に立ってはじめて意義がある。
- C. 一流の人になるためには、まず仕事に情熱を持たなければならない。
- D. 仕事に対するほこりややりがいは、大きな推進力となる。

- A. 公衆電話は目立たなくなったので、赤字ばかり出している。
- B. 公衆電話は街角から消えてきたので、運営状況が悪いと推測できる。
- C. 公衆電話を利用する人が減ってきたので、収益がコストを下回っている。
- D. 携帯電話の普及にともなって、公衆電話はだんだん姿を消した。
- A. 注目が集まらないものはだんだん地味な色に変わっていく。
- B. 人気度が下がってきたものは、赤や黄色を使う必要もなくなる。
- C. 過去を振り返って見る必要がなくなったので、地味になっていく。
- D. 誰も後ろ向きなどしないので、派手な服装を着る必要はない。
- A. 携帯電話の普及に伴って、公衆電話の重要性もだんだん減ってきた。
- B. 赤は危険を意味する色だが、いまや飲食店などの所では客を集めるために赤を使うようになっている。
- C. ポストと消防自動車が赤を使うのはよいが、飲食店や居酒屋が赤を使うのはおかしい。
- D. 世間の物事の状態は色の状態からもうかがえる。

- A. 極端な例を除けば、頭の大きさは通常の三分の一であっても生活に影響が出ない。
- B. 極端な例以外には、頭が小さくても、脳の機能には支障をきたさない。
- C. 極端な例以外には、脳の大きさは小頭症とはあまり関係ない。
- D. 極端な例を除けば、頭の大きさは人の賢さ如何と関係ない。
- A. 思いがけない結論が出る
- B. とんでもない結論が出る
- C. 人間がコントロールできない結論が出る
- D. 予想通りの結論が出る
- A. 賢い人と賢くない人とでは脳の大きさや脳みそのシワの量が違う。
- B. 利口かバカかの問題は脳にあるのではなく、社会的適応性にある。
- C. 賢い、賢くないを科学的、客観的に判断するのは難しい。
- D. 人間の脳は極端な例を除けば、大した違いはない。

問題10
遺族の同意を得た場合、①「厳格な法の実施条件」の下で臓器移植可能なのはどれか。- A. 臓器提供の意思表示カードを所持していて、脳死状態に判定された31歳の人
- B. 脳死判定された臓器提供の意思が表明できない16歳の青年
- C. 脳死状態になった12歳の子どもで、親の承諾を得た場合
- D. 脳死判定はできないが、臓器提供の意思カードを所持している23歳の人
- A. 意思表示カードの入手方法をより多くの人に知ってもらうこと
- B. 脳死判定ができる病院を増やしたり、脳死判定チームの派遣制度を設けたりすること
- C. 臓器提供の意思表示ができる年齢を下げ、遺言不可能年齢の子供については、親の同意を得ること
- D. 臓器提供について、遺族の同意さえ得られれば移植できるようにすること
- A. 親の承諾さえあれば、臓器移植ができる。
- B. 本人の意思表示カードがあれば、臓器移植ができる。
- C. 法律によって禁じられている。
- D. 臓器提供の意思表示できる年齢を下げたので、国内での移植ケースが増えている。
- A. 海外から日本へ渡航して脳死移植を受ける患者は少なくない。
- B. 日本での臓器移植は本人の書面による同意があれば実施できる。
- C. 日本では脳死断定ができる病院が海外より限られている。
- D. 日本の法律では、15歳未満の子どもからの臓器提供は禁じられている。

問題11
AとBのどちらの記事にも触れられている内容はどれか。- A. 中国南西部で起きた干ばつの原因
- B. 干ばつに見舞われた地域の天気予報
- C. 干ばつが農業に与える影響
- D. 中国政府の迅速な対応
- A. 干ばつによる被害状況を緩和するため人工降雨などの対策をとるべきだ。
- B. 干ばつによる被害人口は5千万人以上に上り、深刻な水不足に直面している。
- C. 干ばつの影響で、穀物だけでなく花やお茶などの値上がりが懸念される。
- D. 今回の干ばつは「百年に一度」で、中国の西南地域に莫大な損失を与えた。
- A. 約1600万人の住民が飲み水不足に面し、そのなか、渇水による死者も出ている。
- B. 干ばつの被害を受けた耕地面積は東京都の総面積の約20倍にあたり、そのなか、8割の農地は収穫の見通しがない。
- C. 被害地域のなか、貴州省に近い将来に大雨の予報が出ており、渇水状況が緩和できると予想される。
- D. 干ばつの大半の地域に近いうちに降雨の見通しがないため、干ばつの状況がしばらく続く恐れがある。
問題12
①「人生でも達成すべき目標のない人は山を登れません。」とあるが、その説明について正しいのはどれか。


- A. 人生の目標がない人は、山登りしないほうがいい。
- B. 人生も登山と同じように、目標がなければ頂に立つことができない。
- C. 人生において実現したい目標がないと、必ず失敗に終わる。
- D. 人生の目標を見出せない人は、山を登るときも頂上まで辿り着けない。
- A. A: 長期目標 B: 短期目標 C: 最終目標
- B. A: ミクロ的な目標 B: 最終目標 C: 最終目標
- C. A: 短期目標 B: ミクロ的な目標 C: 最終目標
- D. A: 最終目標 B: 短期目標 C: ミクロ的な目標
- A. 短期目標設定
- B. 一年や二年を一つの段階として目標を設定すること
- C. 目の前の利益だけを重視して目標を設定すること
- D. 会社や学校などが掲げている目標を自分の目標とすること
- A. 目の前の利益や不利益に拘っているため、よく間違った判断を下す。
- B. 一時の成功に一喜一憂し、もっと前へ進もうというやる気がなくなる。
- C. 目の前の目標を一つ実現したら、人生の頂上に達したと思う。
- D. 人生の価値や最終目標などを見失ってしまう可能性がある。
問題13
大阪府出身の71歳の高齢者である田中さんは、運転期間は5年未満で、今まで一回のみ3点以下の違反運転をした。住所や名前に変更がない場合、運転免許の更新手続きに必要なものは次のどれか。
- A. 運転免許証、更新連絡書、写真、高齢者講習終了証明書、2550円
- B. 運転免許更新連絡書、写真、住民票の写し、3600円
- C. 運転免許証、更新連絡書、写真、住所が確認できるもの、3250円
- D. 運転免許証、更新連絡書、写真、高齢者運転者を証明できるもの、4250円
- A. 本籍が大阪府ではない人は本籍地に戻って運転免許の更新手続きをする必要がある。
- B. 運転免許の更新料金は同じだが、運転期間の反則失点の差により、講習を受ける時間と料金に違いがある。
- C. 3回以上の違反運転を起こし、反則点数は4点以上の場合、免許の更新ができなくなる。
- D. 免許更新時に満71歳の優良運転者は免許を更新後の有効期限が5年になる。
